プロとアマ

僕は30歳手前まで、ずっと
関西に住んでいましたので
小中高とか、結構な頻度で
甲子園・高校野球を見て
ました。僕自身は野球は
ド下手もいいところでしたが。
見ている分には、とても楽しい
ですね。プレイする選手は
真剣そのものだろうから、
こちらの安易な楽しみ…では、
済まなかっただろうけど。

仕事し始めてからは、
なかなか見る機会が失われた
のと、ちょっと忘れてしまった
のですが、どなたかから
「(仕事で)プロになりたければ
何を見るにしても、プロのやる
ものを見なさい。アマチュアの
やることを見ても得るものは
無いよ」と、言われ、
良くも悪くも素直な、自分で
まだ、その言葉の意味を咀嚼
出来ない僕は、ああ・なるほど…
と、それを聞いて、以来TVだろう
が、なんだろうが一流を見る・
アマチュアのやることに目を閉じ、
その中に高校野球がありました。
当時は僕自身がアマチュア以外の
何ものでも無かったのに。

僕も、仕事続けて、なんとなく
その端くれとしてデザイン
させて頂いてます。
自分の存在の不確かさだとかに
怯えつつ、それでもいろんな
仕事に触れるなかで、プロと
言っても様々であること・
その中でも差異は大きいこと・
アマチュアとプロフェッショナル
は、連続的・シームレスに
つながっていて、その境界線は
希薄であること…が見えて
きます。自分は他人様から見て
どうなのか?不安ではあります。

そんな中で、改めて高校野球や
サッカーなんかも、そうですが
逆に僕が忘れてはならない・
忘れかけていたことをリセット
させる。そんなことに気付かされ
ています。

それを気付かせてくれたのは
田中将大vs斎藤佑樹だったり
いろいろですね。野球に関わらず
真剣なら何でもです。

昨日・高校野球の決勝戦・
その前日・大会史上初の2打席
連続満塁弾を放った選手が
またホームランで、試合を
決めました。練習は裏切らない。
あらためて、そう思います。

また、勝ったほうも、負けた
ほうも、素晴らしいです。
両軍の健闘を讃えたい。

仕事の結果はプロ・志は高く
アマチュアのひたむきな精神で。




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