ハンダ付けのスペシャリスト

昨日は本当なら、いつも
お世話になっている、
某大学建築学科の教授の
建築物を見学予定だったの
ですが・・現場に納めなければ
ならない器具の製作が遅れて
昨日・持っていかざるを
得なかったのです。

まだ詳細はお見せできないのと
大きな全体の部分なので
見せても・・1個1個はつまらない
ものなんです。とは言え、これは
完成の暁には、皆にそれなりの
インパクトを与えうるものに
なります。現在頑張っています。

ところで、持ち込んだ先でちょっと
した工作が必要で、ハンダ付け
しましたが、その際作業して
いただいた、いつも本当に良く
していただける御担当の方・
いつもは陽気・人あたり良い
感じの方なんですが、ハンダコテ
持って気合入っていました。

聞けばNASA基準のハンダ付け
の免許を持っているとか。
はい・僕、そのこと知っています。
前にプロジェクトXだかでNEC
のハヤブサ担当の人が出てて
その人も同じNASAハンダの
人だったから。リスペクトしちゃう
じゃないですか〜




























やっていただいた作業は簡易な
もので、その技術を活かす程では
多分ないのですが。

ハンダは鉛と錫の合金ですね。
それなりに重さがあります。
NASAやNASDAの人工衛星・
探査機の設計はグラム単位です。
ちょっとでも設計重量より
重い軽いがあると、たとえば
先日のニュースでもあった
冥王星に行くのに計算が狂って
しまう。だから出来るだけ
最小限のハンダ付け・それでいて
丈夫で振動にも熱にも極低温でも
強いのは、そう簡単な技術では
できない。

作業しながら「接着剤とハンダの
つき方の違い」などレクチャー
受けていたのでした。


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