昨日・ちょっと嬉しかったこと




昨日・まだ正式ではないですが
新しい依頼の前に僕に会いたいとの
連絡がありまして・・

内容を見るに、どこかで僕の図面を
見てくれての事のようです。どの図面
であるかはわかります。

そう・・僕は照明設計者の中でも
多分相当描き込んでいる人間の
一人のはずなんです。自慢じゃ無くて
当然だと思っているんですが。

自分でも「ここまで描いている人
いるのかな・・?」と思っていたんです。
いつぞや、ある出版社の方から、やっぱり
「園部さんほど描いている照明設計者は
はいないよ」と言われました。
素直に嬉しいです。

先日コイズミの展示会に行った時に
とある営業マンから呼び止められまして
僕が描いた図面をお持ちでした。
見積もりとかが動いていると、予期せぬ
ところに図面が一人歩きしていることは
まま・あるんです。その物件にはコイズミ
の器具1台もプロットされていないにも
かかわらず・なんです。

コイズミにいた時から、そういうことは
感じていまして、1枚描いたものが
下手したら100人とか200人の目に晒され
るんだと。その責任は重いんだと。

手描きの時代もありました。鉛筆・もしくは
製図用のシャーペンですね。手描きの時代
ですから青焼き・もしくはコピー機に
かけられて複製が繰り替えさえられる
わけですが、図面をシッカリ描いていないと
どんどん薄くなって見えなくなります。
それは僕の考えがどんどん弱くなって
みんなに伝わっていかないのと同じだと。

だから可能なかぎりシッカリ・強く
描かなければならない・と、ずっと
思い続けて描いてきました。

図面内容も大事ですが、シッカリ描かれて
いる・・ともし、見てくれていたら
それはとても嬉しことです。

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