映像アーカイブに残す事・NHKの務め

昨日・一昨日とNHKでは刮目すべき
プログラムが多くありまして



これは一昨日
立山・剱岳の映像を見ました
プロと完璧な装備が無いと登れない
山であることを実感



こんなとこ行けない・・せめてTVで
行った気分です。TVででも素晴らしい
絶景。でも当然その場にいる方が
より良いのだろうとは思います



この剱岳の番組の後・連続的に
ルソン島で命を落とした
NHKの小野アナウンサーの祖父の
足跡を探るプログラム
これも心に響きました。と同時に
NHKの予算でこれが出来ているのが
羨ましく

僕の祖父は沖縄戦で帰らぬ人となり
遺骨も無いです。沖縄だからルソン島
よりも調べはしやすいとは思ってます
いづれキチンと調査したいと思います



これは昨日の・見入ってしまい写真も
とりませんでしたが戦後日本に沢山
いた親などを戦争で無くし、結果
駅などで野宿生活を続ける「浮浪児」
の特集でして



こういう記録はキチンと見ておかないと
もうすぐ語り部が全員この世からいなく
なってしまう・・これは危険なことです
映像アーカイブに残すとともに、いつでも
誰でも視聴できるようにするのが視聴料
とってやっているNHKの務めだと思う

この中では親を空襲で亡くし、身を寄せた
親戚のところでひどい目に遭って、やむなく
浮浪児に、その結果失明し現在に至る方の
貴重な証言を見て涙する

僕の母親は、上述のように戦争で父親を
亡くしています。母親の母(つまり僕の祖母)
がいるだけ、まだマシですが、決して
楽な生活では無かったとは聞いています
祖母は生きるため精一杯働いて本当に
若くして亡くなっています。ある意味
戦争のせいだと僕は思っています

唯一・救いがあるとしたら、そのNHKで
証言された方は親戚に受け入れてもらえ
無かったのですが、僕の母は違いまして
親戚筋に大変大事に扱ってもらったの
でした

そしてそれはその後僕が産まれた時も
同様でして、僕はその親戚から見たら
直系では無いのですが、孫同様に
とても可愛がってもらったのでした

なかなか最近はその親戚筋にも会えない
のですが、その感謝の気持ちは決して
忘れないです

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