テニス考(その1)プレースタイル

僕・学生の時、クラブで
テニスやってました。
ビヨン・ボルグが大活躍
してた時でして、長い髪を
なびかせながら、
バックハンドは両手打ち
そしてトップスピンの先駆者
それが凄くカッコよくて、
初めてTVで見て釘付けに
なりまして、それが
きっかけです(年齢感じる〜)

「静」のボルグに対して「動」
の、そのライバルとして
ジョン・マッケンローですね、
これ又面白い選手がいました。
悪童と呼ばれ、しょっちゅう
怒ってラケット叩き割ったり
したり、審判に楯突いて罰金
とられたりとか。あと彼の
代名詞・サーブアンドボレー
ですね。天才的でした。

フラットで打ちまくる
ジミー・コナーズとか
おがくずで手の汗とる
イワン・レンドルとか、
なんか、やたら個性強い
選手多かったです。

その次くらいに、いま錦織圭の
コーチである、マイケル・チャン。
ボリス・ベッカー/ステファン
・エドベリ/アンドレ・アガシ
等等プレースタイルも百人百様
でしたね。

ただ、それ以降、なんだか
皆んなプレースタイル似てきて
あれはアメリカの何とか言う
テニスアカデミーのせいじゃ
ないかと。バックハンド両手打ち
で、ベースに張り付いてのプレー
が多くて、まず、それが今の
テニスがつまらない一因を作って
いるのと。

プレースタイルもですが、
ラケットの高性能化でテニスが
高速化し、サーブアンドボレー
なんてのが難しくなっている
なぁと見ています。どうしても
ベースラインに張り付いて
打ち合いになってしまう。

ここ最近は多分皆同じように
感じていたのではないかと?
結局それがテニス離れとなり、
TV視聴率を押し下げ・TVで
テニスをやることが少なく
なったのでは?と思ってました。

TVばかり見るのは良くないと
思いますが、きっかけとして
TVがあるのは否めない。
日本のサッカーが強くなった
のは、それまでサッカー=海外
の試合だったのをJリーグで
(当時はまだ、海外のレベルには
程遠いものでしたが)簡単に
見る事が出来、子供達が視覚的
に触れるキッカケになったのは
大きいと思う。

錦織圭選手のおかげでテニスの
TV枠が増えてますね。スクール
も盛況の様です。今マスターズ
NHKでやってまして、昨日は
ナダル(僕が大好きな選手)VS
ラオニッチでした。視覚的に
刺激を受けて新たなプレイヤー
が日本から誕生して欲しいな。

ラケットやトレーニング方法が
全く異なるから比較しにくいが
仮に錦織圭選手がタイムマシンで
20年前に飛んで今のテニスしたら
グランドスラム何度も制覇して
いると思います。


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