デッサン・スケッチ能力

聞かれたので、ちょっとコメントです。

デザインを仕事にするにあたり
デッサン・スケッチ能力は必須ですか?

出来た方がより良いと思います。
物を見る目と、物を生み出す目は
等しいことが多いと感じます。

デッサン・スケッチ能力が無い人で
デザイン業務している方数人知っています。
そういう場合はその方々は、それ以外に
全く違う能力で仕事しています。
口頭での能力とか、人を上手く手配するとか
色々ですね。

僕は・・・アカデミックでも何でも無い
ですが、この「物を見る目」と
「それを表現する能力」は自画自賛ですが
ずば抜けています。それは誰にも負けない。

要は・何か「自分だけの武器」を持つ
ことなんじゃ無いのかなぁ・何でも
いいんですよ。それを特化させると
結構仕事になっちゃいます。





いつ描いても描けるし、きちんと
見えているので、頑張って描かない
ですが、1時間でいつも描きます。
1時間で手を止めていますと言った
方が正しいか。見えているので
これ以上描かないのです。無論
描き切っても良いのですが。
ちなみにこれ色鉛筆です。なんで
色鉛筆でかと言いますと、色鉛筆
では修正が効かないから。絵の具の
方がはるかに楽です。間違ったら
上描きしたら良いのだから。
(ただし透明水彩は慎重だなぁ)

つまり色鉛筆で描こうとすると
手を動かす前に、かなりしっかり
対象物を見つめないと描けないのです。
ですので、デッサンするなら僕は
色鉛筆をお勧めします。

ちなみに色鉛筆はそのほとんどが
消しゴム効かないです。僕もこの2枚
消しゴムは使っていません。
しっかり見て(インプットして)
正確に描く(アウトプットです)

絵が下手くそな人の特徴ですが
描きたいものを見ている時も
手が動いている人です。描く時には
紙なり、画材に目が向かっていなくては
ならないはずなのに、目が対象物に
向かいながらも手が動いているのは
実の所「見たフリ」しているのです。
ですので僕はその人の描いている様を
見ただけで、その人が上手いかどうか
はっきり断言できます。絵も見ずに。
正しい描き方があります。それを学べば
そうですね・・・例えば2日ほど僕が
レクチャー真剣にしたら、誰でも
そこそこのレベルに到達します。

残念ですが小中学校レベルの美術の
先生でも酷いのが多いのです。
数を描けば上手くなるものでは
ありません。数枚で十分到達します。
教え方次第です。


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