「光と音」「光か音」

前にも何度か書いていますが
僕は仕事を決めるにあたり
「光か音か空気か」を仕事に
したいと考えていました。

光なら例えば照明器具
音なら例えばスピーカー
空気なら例えば空調機器

みたいに実体は確かにあるのですが
そこから出てくる「光・音・空気」
は目に見えないので、それを
デザインするって結構エキサイティング
なんじゃないかなと思っていたのですね。

先日・知り合いのご紹介で
「音を作る」仕事をしている方と
お会いし、2時間ほどのとても
楽しく興味深い話をしてきたのでした。



「光と音」は、その特性が非常に
似ています。全部調べたわけでは
ないのですが、照明でよく使われる
公式みたいなものがあるのですが
その構造は音のそれと酷似しています。

その方ですが、昨年「音の展示」を
やられていました。それ・伺いたかった
です。

空間の写真を見せていただいたのですが
白い箱の空間のみでして、写真だと
わからないですが、そこにその方の
作られた「音」正確に言いますと
水滴の音・それのみなのですが、
加工がされていまして、だんだん聞いて
いると全く違う音に聞こえてくる
というものでして(僕はMacBookで
その音を聴かせていただきました)

建築の話に戻しますと、よく
「光だけください」みたいな話に
なるのですが、出力しているものが
「光か音」の違いでしかないのですが
やっていることは全く建築家や
照明デザインの様で色々共通項が
(少なくとも僕はそう感じているの
ですが)多くて、まだ何時間でも
話し込んでみたい・そんな気持ちに
なりました。



写真はその時の案内のポストカード
でして、書いた様に会期はとっくに
終わっているのですが、頂戴しました。
反射率の違いで書かれていることが
わかります。センス高いです。

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