プロとメーカーの意識の乖離

昨日なのですが時折お世話になって
いる雑誌社からのご案内で
新宿の大建工業ショールーム見学
を行ってきました。伺ってコメント
欲しいとの事でして・・

なんか写真を撮ることを忘れて
いたので、これは案内状なのですが




大会社ですね〜立派なショールーム
ではありました。ただ照明の目線
からは、ちょっと残念な点も多い
かなぁ

照明って「点光源」と「線・面光源」
に大別されます。今回案内いただいた
商材はテクスチャーがそれなりにあり
「点光源」でも「線・面光源」でも
また違った印象を与えることが出来る
のですが、それがわかるスペースが
少しでもあると、より良いな・と
思って見ています

今回ですが主に都内の建築家さんが
20名以上参加で、その事知らなかった
ので少々びっくりしたのですが

説明の時に「今年のトレンドはね」
「昨年のトレンドは」などを連発
していたわけです

建築家さんの多く・ほとんどトレンド
なんて意識もしていないです
これね・一般の方なら良いですが
プロ相手には、ちょっとどうかな?
と思う

あと・収納部材もあり、これも紹介
あったのですが、その中で
「このブースは収納王子コジマジック
さんにお願いしています・ご存知
ですよね?」と担当者さんが言われた
のですが、建築家さん一同「??」
でして。僕も聞いた事ある程度で



いやほんと・プロ相手に、そんな
お昼のワイドショーくらいでしか
映らないような名前だして、どうだかな?
と思います。つまり大建側とプロの
間の意識の乖離を見たわけです
これも一般の方に対してなら良いですが
プロがその「収納王子」から何か
得ることは殆どないと思います
その「ご存知ですよね?」が
かなり・とても意識のズレを感じた

そこは本当・考えた方がいいです
つまりこのショールームを「誰向き」
に作っているのか?と直結します

これは照明の世界でも言えまして
例えば「あかりナビゲーター」なんて
標榜している人いますけど、
その内容・見たことないですわ僕

とはいえ、いろいろ学ぶことも多く
より良い時間を過ごしました
伺えて良かったです

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