「不戦敗」は嫌なんですわ



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「建築家のあかりコンペ」

これですが昨日締切でして、で、
このコンペここ数年やっています
照明メーカーでコンペを継続的に
やっているところは今の所ここだけ

去年までは建築士免許持っている
人でしか参加不可でして。
ただ僕・一応二級建築士なので
参加可能で、ずっと提出して
いましたが、連続して選外です

今回テーマが「見えないスタンド」
とか、結構グッとくる内容になって
います

建築家さんとかは「光だけ下さい」
とよく言われます。その延長線上に
あることだと思います

この参加要項HPにもありますが
せっかく苦心して空間設計して
いるのに例えばフランクロイドライト
の有名なスタンドなんか来たら
その過去の巨匠の亡霊に空間が
支配されてしまう・・みたいな
ことは避けたいんだと。そういう
思いから、このコンペテーマに
なっているとのこと

ただ、これ僕ずっと、このテーマに
苦しんでいまして、言っている事は
十分理解できるんですが、だとしても
どうすればいいのか?悩みに悩んで
いまして

何と無くなのですが、これ、例えば
透明な素材・アクリルとか使うのは
多分ちょっと違うんじゃないかなと
その一点を悩んで手が進まず

で・昨日を迎えまして、その時点でも
ノープラン。だけど何が嫌って
「不戦敗」は嫌なんです。だから
とにかく内容がフワッとしていても
とりあえず出そう・そう思い、昨日
半日で書式をまとめ、印刷に出して
持ち込みで提出して来ました



提出先はここ・JIA館(建築家会館)です
お盆ですが開いていまして。事前に
連絡して確認後伺っています

実はここ数年・そうやって参加して
いるのですが、毎度ドタバタで本来は
郵送で済むのですが持ち込んでます

でも、自分でもわかっている
こんな風にドタバタで持ち込んだ案は
多分・・通らない
僕はコンペ戦歴と勝率それなりだが
勝ち取った案の殆どは早々と決まり
余裕を持って出していました

話戻して、このJIAここ・スタッフさん
別に建築家でもないし、ゆる〜い
対応・・暇そうな感じです・・・
持ち込んだ資料など、本当にちゃんと
無くさないでやっているのかな
心配になるレベル



帰りは新国立競技場建設現場を眺めて

当初話のあった、この物のデカさは
僕は気にならない。回りの空間も大きく
周囲に建物とか少ないしね

僕はもっぱら、この後・施されるであろう
「なんちゃって木造風」の必要性が
本当にあるのか?そこが理解出来ない
んですね

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