INGO MAURER・詩情とハイテック・その3




ある日、天才的な光の演出家が
地上へ降り立ちました。
彼の最初のしごとは、自分が
天使であることを人々に悟られ
ないようにすることでした。
まず、背中にある二枚の羽を
外して、裸の「バルブ」に
取り付けると、それは鳥になって
空高く飛び立ち、子どもたちは
手を拍ってよろこびました。
三宅一生

インゴ・マウラーは昨日の持つ

美しさに逆らおうとしない。
そして素材の見せる味わいを
最大限に利用する。
その上、何よりも発送に秩序を
持たないので見る人をワクワク
させてくれる。彼には確固たる
デザイン・スタイルがない代わりに
誰にも解り易い
デザイン・プリンシプルを持っている。
独特の豊かな詩情は今、ハイテクと
結合したかのように見える。
面出薫







これは影が綺麗



照明器具を収めるケースはどこか
バウハウスの香りがする



本当はこういう写真と自分を一緒に
撮りたかったんですが、何と無く
他のお客様にお願いしにくくて





ワイヤーシステムの電源
ちょっと大きいけど良い感じ

ワイヤーシステムの照明は日本国内
でもよく似た物が一時期あったなぁ
工業会か何かの規則で無くなった
と聞いていますが、どこかで復帰
してくれないかな?
日本の照明は吊るワイヤーと
電源線は別ですね

3回に分けて書いたのですが
僕はどちらかと言うと、数名の
各分野の巨匠の言葉が響いたので
ブログアップ

実のところ、インゴマウラー の
何が良いのか?と問われると
僕自身・よくわかっていないんです
面識があれば面出先生にお教え
頂きたいものです

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