東京都庭園美術館

https://www.teien-art-museum.ne.jp/

昨日ですが打ち合わせ2件

2件目が白金にある事務所でして

ですので、その打合せが終わった後

東京都庭園美術館へ

「あかり、ともるとき」と題して

照明にフォーカスした企画展でした。

当然ですが、この東京都庭園美術館の

照明が増えたとか、そんな話では無く、

でも、ここだけのために作られた

多くの別注器具に注目する内容は

多分初めて。僕は過去何回も、この

美術館に伺っていますが、この企画は

無かったですね。良いと思います。

ラリックですね。いつ見ても美しい。

行かれた方には、ことさらコメントは

不要と思います。アールデコですね。

いつ見ても素晴らしいです。ガラスは

物によっては凄く分厚い。これどうやって

除冷するのか・・きっと割れる、歩留まり

大変だったろうか？と想像。

で、今回は前述したように照明に

フォーカス当たっているので

器具1台1台に詳細な説明と簡易ながら

図面があります。

この図面、本当はもう少し詳細欲しい

ところですが、それでも一般的には十分

基本的な作りは、今も昔も変わらないな・・

とは思います。

よく判らない・・いや、それしか

無いはずですが、この器具

電源線、途中までは見えていますが

その後、大きなリングのとこから

見えないです。これはもう大きな

リングが中空であること以外には

あり得ないのですが、にしても

明治時代ですからね。すっごいです。

建物全体の照明マップなんてのも

ありまして。親切展示です。

夜景

落ち着いている。とても良いです。

前職のメーカー勤務の時、こういった

意匠器具も数多く関わりましたが

最近はなかなか作れていないです。

また近年は「あっさり系」照明空間が

多い印象で、こう言ったデザインを

やろう！という物件に恵まれていない

現状です。僕はデザイン含め出来ますので

オファー頂ければなぁと思います。

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